2015年6月7日日曜日

英彦山で保険営業を思う

旅神、旅をすると思考する癖があります。
車を運転している時や、温泉に浸かっている時にです。
最近は、トレッキングをしている時が多いかな?

思考のテーマは色々ですが、今日は何故か英彦山を登りながら仕事の事を思考しました。
まあ、登山中に仕事の事を考えるなんて、身体に悪いですね〜。(^_^)

考えた事は、保険営業の事でした。
旅神、26年も保険業界にいますので、保険営業の世界を嫌というほど見てきました。
魑魅魍魎、人の不幸は蜜の味、といった人間模様です。

その経験で保険営業の世界を表現すると、『虚構の世界』です。
時期の定まっていない生や死に対して、これまた形の無い保険を販売する仕組みが保険営業です。
さらに、哲学的には生や死が本当に存在するものかどうかも分かりません。
哲学的には、保険は存在出来ないのです。
と、46歳で死んだ美人哲学者の池田晶子氏が言っていた気がします。

まあ、100人が新たに保険営業を始めれば、上手くいかない100人が辞める世界です。
旅神、26年間でどうでしょう、延べ1000名以上の営業職と関わったでしょうか?
そんななか言える事は、本当に成功して10年、20年と頑張っている人は一握りであり、大多数の人は保険営業では成功していない、と言うことです。
まあ、成功の定義にもよりますが....。

これは、26年経っても変わらない状況であり現実です。
まあ、保険営業は100年経っても変わっていないので、当然ですね。

成功する一握りの人は、虚構の世界に順応できる資質があり、努力を重ねられる人です。
それなしでは、幾らトレーニングをしても無駄です。

旅神、その虚構の世界にピリオドを打つ日が近づいている気がしています。

「さて、自分が虚構の世界を離れたら、何が残るのかな⁉️」
と、ここ数年はよく考えます。

何も残らないんじゃないか?
そうだとすると、人生で相当の時間を虚構に費やしたのか?
それが嫌なら、どうする?

で、思い至った結論は、いたって簡単な事でした。
「虚構の世界を離れても、人との繋がりだけは残そう...。それが、虚構の世界で生きた自分を救う唯一の方法だ❗️」

この虚構の世界にいる間、虚構に惑わされずに正直に真っ直ぐに人を見つめていきたい。
簡単に、人のうわべの浅い部分を見て拙攻に判断しないで、深い部分をしっかり見つめ関わっていきたい。
そして、そのなかで一人でも多くの、一生関わっていける絆を作りたい。
と、思う旅神です。

虚構の世界だから、こそ❗️

   山の花、健気で美しいです。

    さあ、英彦山をおりましょう。
    まあ、振り返れば楽勝かな⁉️

   英彦山に登る前に道を聞いた店で、
   山菜そばを食べます。
   旅神、義理がたいので寄りました。
   

   英彦山をおりて、大好きな夜明温泉
   でカラダを労わります。

   なんか、カラダは余裕なので、
   鳥栖アウトレットに寄りました。
   今日は、バーゲンセールでした。

   まだまだ元気、家でトムヤンクンを
   作りました。
   食傷気味のカラダに染み渡ります。

    ついでに、黒豚を入れて見ました。
    ん〜、幸せです❗️


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