2015年4月29日水曜日

波佐見陶器市の初日

「え、もう有田IC出口が7キロの渋滞か⁉️」

早いな。
まだ、10時なのに...。
さすがに、GWの初日です。
しかも、波佐見陶器市と有田陶器市の初日でもあります。
この2つの陶器市は、GW期間はシャトルバスでつながっています。

まあ、人気の器は初日でほとんど売れてしまうので、渋滞は当然でしょう。
旅神、昨夜はちょっと遅くまで飲んでしまって....。
出だし、遅れました。
まあ、気ままな旅ですので、良しとしましょう。

でも、ICでの渋滞7キロ、通過時間90分はいただけません。
だって、波佐見の街中へ入ったら間違いなく渋滞しているはずです。
下手したら、会場到着まで4時間ぐらいかかります。
旅神、そんな馬鹿ではありません。
旅の嗅覚、鍛えています。

「よし、手前の武雄ICで降りて、山道で波佐見まで行こう❗️」
勝手知ったる、波佐見の山道です。
スイスイと車を走らせます。
途中、高速の下のトンネルを通過です。
「お〜、凄え渋滞だ❗️可哀想に...。」

と、波佐見に入って会場まで2キロの所で、ついに渋滞につかまります。

「まあ、しょうがないな。歩こう❗️」
旅神、メイン会場まで歩くことにしました。
警備員に聞いたら、街中の大駐車場も満車との事です。
こういう場合、判断を間違うと大変なことになります。
つまり、警備員の誘導に従って盲目に進むと、郊外の駐車場に行き着きます。
そこから、シャトルバスです。
当然、また渋滞にはまりますので、何時間かかるか分かりません。

そこで、旅神は目ざとく、駐車場が空いている郊外の窯をみつけて車を止めます。
そして、皿を1枚購入です。

「さあ、ちょっと遠いけど、ここから歩いちゃおう❗️まあ、2キロちょっとだから大丈夫。健康にもいいし。誘導されるより絶対早い。」
と、ゆっくりと歩きます。
そして、25分で会場到着です。

「よし、波佐見焼を見よう‼️」

   すでに、凄い人ですね〜。

    これも、ちょっとモダンな
    波佐見焼ですね。

   もう、目移りします。
   こういう場合は、直感と人集まり
   具合で店を決めます。
   若い女性が集まっている店は、
   間違いなく人気店です、はい。
   

    そう、ここは女性が集まる人気窯
    です。
    旅神の後ろに並んでた女性は、
    博多を6時に出たそうです。
    凄い....。
    この店で買うことにしました。 
    が、人気窯です。
    お会計に、30分並びました。
    なお、並んでる器かなくなったら
    終わりだそうです。
    確かに、昨年はGWの後半にきた
    けど、いい品物なかったな...。
    ちなみに、だいたい50%引きです。
    
    買い物終了で、大川温泉で鰻食べ
    ます。
    この鰻、温泉で蒸しています。
    40分かかるので、注文してから
    温泉に入ります。
    そして、湯上りに鰻です。
    当然、食後にも温泉に入ります。

   緑がかったモール泉、名湯です。
   植物が石炭になる前の状態の温泉
   ですね。
   匂いがたまりません...。
   精神が落ち着く匂いです。

   今日は、白の器でまとめました。
   また、料理を頑張ろう❗️


ボルタリングに挑戦

「結構、キツイな❗️」

今日は、ボルタリングに挑戦です。
なぜ壁を登るのかって、理由は自分でも分かりません。
ただ、何となく壁を登ってみたかったのです。
で、仕事帰りに同僚と連れだって、中洲にあるボルタリング施設に向かいます。
Tシャツと半ズボン、靴下を持って。

施設に到着してスーツを脱ぎ捨てると、早速にルールを説明してもらいます。
そこで、はじめて分かりました。
ボルタリングは壁を勝手に登るのではなく、あらかじめ決められたルートを登るスポーツでした。

そのルート、7段階ぐらいのレベルに分かれていて、それぞれ難易度が違います。
また、壁にある突起(ホールド)は、ルートによって手と足で触っていい場所が決まっているんですね。

ひと通りルールを聞いて周りを見渡すと、スレンダーな美人が壁を見てずっと佇んでいます....。
彼女、旅神達が来た時からずっとそんな感じです。
気になります...。
そうなのです、彼女はこれから自分が登るルートを探していたのです。
ボルタリングは、身体だけでなく頭も使うスポーツなのです。

スレンダーな彼女、楽々壁を登っていきます。
そうです、ボルタリングは筋力の強弱は関係ないみたいです。
少なくとも、中級者レベルまでは。

「よし、登ろう❗️」
と、いざ登ってみると、必要以上に手と足に力が入ってしまいます。

そして、あえなく落下です....。
でも、楽しいですね。
ん〜、まさにボルタリングは自分との闘いです。
自分の体力やレベルに合わせて楽しめます。
それが、人気の理由でしよう。

さあ、汗もかいた。
お腹も空いた。
エネルギー補給に、焼肉でも食べに行くか⁉️


   ボルタリング施設、こんな感じです。

 
   右手の女性、店の人ではありません。
   旅神がブツブツ言ってたら、2人に
   色々教えてくれました。
   この施設の会員だそうで、週2回3時
   間の練習をしています。

    この靴、見てください!
    先が小さくなっています。
    指は✊状態です。
    これで、登るそうです...。

   ボルタリングのあとは、ビールと
   焼肉です。
   バクロ警固店、人気店です。

    真ん中の、トマトのキムチは
    美味しかっです。

   この店1番の売り、黒毛和牛の
   サーロインです。

    店員が焼いてくれます。
    まあ、誰でも出来ますが。
    とき卵につけて食します。
    ん、美味しい〜❗️

    あとは、焼肉の盛り合わせです。


2015年4月26日日曜日

料理三昧の日曜日

日曜日、久々にのんびりしようか?
このところ、ずっとアクティブに行動していたし..。

で、今日は家で昼夜と料理をすることにしました。
昼は、イタリアンです。
最近、家ではワインを飲むことが多いので、イタリアンがいいかなと思いました。

旅神、酒は何でも飲みます。
が、家ではビールは飲みません。
最近の家飲みは、ワインとシングルモルトが多いですね。
あと、どうしても料理に合う日本酒は外せません。
ただ、日本酒は美味しすぎて飲みすぎてしまうので、結構自粛してます。
家飲みでは...。
結果、ワインを飲むことが増えます。
軽いので。
で、イタリアンとなりました。

じゃあ、夜はどうしよう?
旬だし、料理教室で習ったタケノコご飯だな❗️
よし、どうせなら土釜で炊いてみるか。
タケノコは、思い切って合馬のタケノコにしよう。


作ったら、近所の友人にお裾分けしよう❗️

   アッラカッチャートーラと呼ばれる
   ナポリの一般的な料理です。
   鶏肉の旨味がでて、美味しいです。

   こんな感じで煮込みます。

   牛肉のカルパッチョ、ルーコラ添え。
   チーズを薄切りする道具がなく、
   銘刀有次で切ってみました。

   合馬のタケノコ、刺身が1番美味しい
   ですね。

    土鍋で炊きました。
    初めて使った土鍋なので、火加減が
    難しかったです。
    ちょっと、ユルかったかな❓

   でも、美味しい❗️
   合馬のタケノコ、シャキシャキと
   した歯ごたえで美味です。

   近所の友人に、お裾分けです。
   


2015年4月25日土曜日

杖立温泉の鯉

杖立温泉、春に鯉が泳ぎます。
九州で、1度は見るべき景色100には必ず入る景色です。
いまや、風物詩となってきましたね。

今日は、青空に恵まれました。
鯉をのんびり見るには、最高の天気です。
色とりどりの鯉が、気持ちよく泳いでいます。
この景色を見ていると、日頃の嫌なことも忘れます。

写真を撮り、のんびりアイスクリームを食べながら、鯉を眺めました。

この景色、説明は必要ないでしょう。
ただただ、のんびり眺めるだけです。

今日、素晴らしい休日です。






    杖立温泉は無色透明、100度の
    高温泉です。
    泉質は塩化物泉です。
    写真の湯は、米屋別荘の露天風呂
    です。

    鯉のぼりを見て、気持ちもリフレッ      
    シュしました。
    で、料理する気力が湧きイタリアン
    にしてみました。 
    まずは、定番のカプレーゼです。

    今日のメインは、カサゴのアクア
    パッツァです。
    我ながら、絶品だと納得です。
    ドライトマト乗せるの忘れました
    けど....。
    まあ、何でもやれば出来ます、
    はい。
  

小京都、日田豆田町

大分県の日田は、古代より九州の要衝です。
軍事的に九州を制圧するには、日田をおさえる必要がありました。

地政学上、日田をおさえれば、筑紫平野は制圧したも同然です。
筑紫平野は、東からの攻撃にはなす術がありません。
唯一、久留米の高良山に陣地を作りゲリラ攻撃するぐらいしかありません。

それだけ、日田は重要な要衝でした。
神武天皇が東征出来たのも、日田をおさえていたからです。
徳川幕府が、日田を天領にしたのも当然のことですね。

まあ、そんな歴史がある日田ですが、今は静かな街です。
旅神、好きです。
ちょっとだけ、京都の雰囲気ありますね。

今日の旅、目的は日田ではありません。
「快晴だし、杖立温泉の鯉を見に行こう❗️」
と、それが目的です。
鯉と言っても、生きた鯉ではありません。
恋、です.....。
いや、鯉のぼりです、はい。

が、日田は要衝です。
日田を通らなければ、杖立温泉に行けません。

「よし、まずは夜明温泉で荒れた肌を癒し、日田で鰻食べて杖立温泉に行こう❗️」


   日田豆田町の街並みです。
   この佇まいが、小京都と言われる
   所以です。

   まあ、何気ない街並みです。
   「湯布院に似てるね〜」と言う声が
   聞こえました。
   違います、湯布院と一緒にしたら
   日田に失礼です。
   格が違います。
   今の湯布院は、所詮成り上がり者。
   まあ、みんな初めは成り上りですが、
   品格があるかどうかですね...。

   日田の有名店、千屋です。
   日田、鰻屋が多いです。
   これ、何だか分かりますか?
   鰻の肝刺しです。
   ちょっとボイルしていますが。

   鰻、食べると元気でますね〜。
   旅神、大好きです❗️

   旅神の大好きな夜明温泉です。
   無色透明の湯は、地下1500メートル
   から自然湧出しています。
   バランスのとれた美人の湯です。
   荒れた肌と、疲れた肝臓に効きます。

    湯舟は一つですが、名湯です。
    九州の温泉マニアが、仕上の湯と
    してつかります。
    BGMは演歌です....。



2015年4月24日金曜日

小倉のソウルフード

「そう言えば、シロヤベーカリーのパン美味しかったな❗️」
と、思い出しました。

旅神、これまで何度も小倉に行ってましたが、「シロヤ」を知りませんでした。

小倉っ子曰く、
「シロヤのパンは小倉のソウルフードです。」
との事です。
「あと、焼きうどんを食べれば、旅神さんも立派な小倉っ子ですよ!」
と言われます。

それから、自然と『小倉発祥』の話になります。
焼きうどん以外にも、パンチパーマ、競輪、商店街アーケード、セルフスーパーマーケットなどです。
渋い?ものばかりですね〜。
あ、ちなみに小倉パンは、小倉が発祥ではないそうです。

小倉面白いな〜。
旅神、これまでは暴力団の抗争のこともあり、夜は小倉の街に近ずきませんでした。
本当は、以前から旦過市場に行きたかったのです。
北九州の台所と言われる、旦過市場にです。

「よし、こんど行こう❗️」
そうだ、1人で行こうとする必要はない。
小倉っ子に案内して貰えばいいんだ。
なんだ、簡単なことでした....。

   ショーケースに沢山のパンが
   並んでいます。
   全てのパンが激安です。

   今日は、これを買いました。
   全部で350円です。
   ビックリです⁉️
   1番人気は、クリームが入った
   オムレットです。
   いや〜、全ての商品が、想像を
   超えた美味しさです。
   激安価格だし、文句ありません。

   先月から博多駅にも店がオープン
   したそうです。
   ただ、よく聞くと2種類ぐらいしか
   商品ないそうです。
   やっぱり、小倉だ。

   小倉のソウルフードではありません。
   東京ですかね〜。
   小倉にお多幸を発見しました。
   懐かしくなり、おでん定食を食べる
   ことにしました。
   東京のお多幸から、暖簾分けされた
   そうです。

   年季の入った、渋いカウンターです。

   そうそう、こんな味でした。
   昭和42年創業の関東風おでんです。
   柔らか豆腐が絶品でした。



ディープな小倉


小倉、ディープな街です。
これまで、仕事で何度も来ていますが、飲んだのは初めてです。

小倉と言えば、戦時中は広島とならぶ軍事拠点でした。
長崎の原爆投下は、小倉に投下される計画でしたが、天候により長崎になりました。

まあ、そんな小倉です。
当時の軍事拠点だった面影は、駅から見える工場の煙突ぐらいでしょうか?
違うかな....。
でも、現在小倉に残る食文化と風俗そして産業は、当時から連綿と続くものです。
で、今日は小倉の夜を探検です。

まずは、居酒屋の雄『武蔵』です。
昭和28年創業の老舗で、小倉の居酒屋部門では食べログNO1です。
期待できますね。
ここは、小倉の友人のお客様がやっている居酒屋です。

「武蔵の次は、もっとディープな飲み屋に行きましょう❗️」
と、小倉の友人が言います。

「ディープな小倉⁉️」
「あんまり期待させ過ぎると、ハードル上がっちゃうよ。」
と、旅神です。

「大丈夫です。期待してください❗️」

ん〜、楽しみです。


    武蔵の外観です。
    渋い、この外観みれば、店のレベル
    は分かります。

    さて、小倉の居酒屋の料理は
    どうかな?

    お〜、これぞ合馬のタケノコです‼️
    高級筍で、主に京都や大阪の料亭
    で使われています。
    アクが少なく風味豊かで、刺身で
    食べれるのが最高です。
    まさか、今日食べれるとは思って
    いませんでした。
    旬です、美味しいです。

   これ、小倉名物だそうです。
   オカラ煮?
   酔って忘れました。
   でも、凄く美味しいな〜。

    まて貝?
    美味しいです。
    酒が進みますね〜。

   うにクラゲです。
   これまた、美味しいです。
   小倉の居酒屋、レベル高い....。

   次は、もっとディープな店です。
   井手商店?
   酒屋だな....。
   北九州は、角打ち文化があります。
   角打ちとは、酒屋の店先で飲める
   店をいいます。

   お、なんか渋い店だ。
   生活感があっていいね〜。

 
   立ちながら飲み直しです。
   「旅神さん、この奥が凄いん
    ですよ❗️」
   と、言われます。

    お〜、カオスだ‼️
    こんな角打ち、見た事ありません。

    小倉の夜、妖しい雰囲気ですね。
    今日はここまで、博多に帰ります。
    ん〜、小倉ディープだ❗️
    旅神、小倉を気に入りました。
    また、きます。