2015年4月25日土曜日

小京都、日田豆田町

大分県の日田は、古代より九州の要衝です。
軍事的に九州を制圧するには、日田をおさえる必要がありました。

地政学上、日田をおさえれば、筑紫平野は制圧したも同然です。
筑紫平野は、東からの攻撃にはなす術がありません。
唯一、久留米の高良山に陣地を作りゲリラ攻撃するぐらいしかありません。

それだけ、日田は重要な要衝でした。
神武天皇が東征出来たのも、日田をおさえていたからです。
徳川幕府が、日田を天領にしたのも当然のことですね。

まあ、そんな歴史がある日田ですが、今は静かな街です。
旅神、好きです。
ちょっとだけ、京都の雰囲気ありますね。

今日の旅、目的は日田ではありません。
「快晴だし、杖立温泉の鯉を見に行こう❗️」
と、それが目的です。
鯉と言っても、生きた鯉ではありません。
恋、です.....。
いや、鯉のぼりです、はい。

が、日田は要衝です。
日田を通らなければ、杖立温泉に行けません。

「よし、まずは夜明温泉で荒れた肌を癒し、日田で鰻食べて杖立温泉に行こう❗️」


   日田豆田町の街並みです。
   この佇まいが、小京都と言われる
   所以です。

   まあ、何気ない街並みです。
   「湯布院に似てるね〜」と言う声が
   聞こえました。
   違います、湯布院と一緒にしたら
   日田に失礼です。
   格が違います。
   今の湯布院は、所詮成り上がり者。
   まあ、みんな初めは成り上りですが、
   品格があるかどうかですね...。

   日田の有名店、千屋です。
   日田、鰻屋が多いです。
   これ、何だか分かりますか?
   鰻の肝刺しです。
   ちょっとボイルしていますが。

   鰻、食べると元気でますね〜。
   旅神、大好きです❗️

   旅神の大好きな夜明温泉です。
   無色透明の湯は、地下1500メートル
   から自然湧出しています。
   バランスのとれた美人の湯です。
   荒れた肌と、疲れた肝臓に効きます。

    湯舟は一つですが、名湯です。
    九州の温泉マニアが、仕上の湯と
    してつかります。
    BGMは演歌です....。



0 件のコメント:

コメントを投稿