2015年4月10日金曜日

雨の京都桜

雨、朝7時半から降りだしました。
午前中まで、もたなかったな....。
まあ、仕方がありません。
気持ちを切り替えて、雨の京都桜を楽しみます。

さて、どこに行こう?
あまり時間もないし....。
そう、満開がまだ見れるのは、仁和寺の御室桜と原谷苑のしだれ桜しかありません。

仁和寺の御室桜は、遅咲きの桜として特に有名です。
旅神、京都の桜めぐりの最後は、御室桜と決めています。

御室桜は、背丈の低い桜です。
そうですね〜、2メートルほどでしょうか?
背丈の低い理由は、土壌によるものだそうです。
粘土質の土壌のため、桜が根を伸ばすことができず、背丈も伸びないのです。

ちなみに京都では、
「あんたのは御室桜やな」
と言われると、それは鼻が低いという悪口になるそうです。

また、原谷苑は金閣寺の裏手の山にある農園内にあります。
まあ、私有地なのかな?
最近は雑誌などにでていますが、5〜6年前までは、世の中に余り知られていませんでした。

旅神、人に聞いて初めて原谷苑でしだれ桜を見たときには、世の中にこんな綺麗な桜苑があるのか、と感動したことを思い出します。
快晴の満開直前で、桜に勢いがある素晴らしい状態の日でした。

ただ、この原谷苑は私有地だけあって入場料が高いです。
花の咲き具合で値段が変動して、最高は1500円です。
今日は、まだ1500円でした。

京都はあちこちに素晴らしい桜があるので、何で高いお金を払ってまで桜を見る必要があるのか、と言われる方が多いですね。
タクシーの運転手も、原谷苑は紹介しないこと、結構あります。
当然、桜を見るのにお金を払う感覚がない外人は全くきません。

まあ、価値観の違いでしょう。
確かに、1500円は高いですが、1年間せっせと手をかけていることを考えれば、満開のしだれ桜は見る価値あると旅神は思います。

「え、お客さん京都の方じゃないんですか⁉️」
「京都のこと、詳し過ぎます...。」

昨日に引き続き、タクシーの運転手さんに同じことを言われました。

「まあ、京都大好きなんで.... 。」
と、同じことを答える旅神でした。

   肌寒いので、京都朝食の定番である
   京都ラーメンを食べます。
   本家第一旭、京都ラーメンの雄?

    メニューは基本、ラーメンです。
    まあ、見た目は黒々したスープ
    ですが、それほどではありません。

    原谷苑のしだれ桜、1500円の価値
    あります。
    綺麗ですね〜❗️

   青空はありませんが、赤、黄色、
   ピンク、緑とコントラストが
   いいです。

   茶店で休憩していますね。

   雨に濡れ、艶やかなしだれ桜も
   綺麗です。

   写真では表現が難しいのですが、
   360度しだれ桜だらけです。

    原谷苑、今年も会えてよかった。

   御室桜、可愛らしい桜です。
   名だたる和歌に度々登場する理由、
   見ればわかります。

1 件のコメント:

  1. 原谷苑の桜は、やはり素晴らしいですね(^u^)

    返信削除