午前中まで、もたなかったな....。
まあ、仕方がありません。
気持ちを切り替えて、雨の京都桜を楽しみます。
さて、どこに行こう?
あまり時間もないし....。
そう、満開がまだ見れるのは、仁和寺の御室桜と原谷苑のしだれ桜しかありません。
仁和寺の御室桜は、遅咲きの桜として特に有名です。
旅神、京都の桜めぐりの最後は、御室桜と決めています。
御室桜は、背丈の低い桜です。
そうですね〜、2メートルほどでしょうか?
背丈の低い理由は、土壌によるものだそうです。
粘土質の土壌のため、桜が根を伸ばすことができず、背丈も伸びないのです。
ちなみに京都では、
「あんたのは御室桜やな」
と言われると、それは鼻が低いという悪口になるそうです。
また、原谷苑は金閣寺の裏手の山にある農園内にあります。
まあ、私有地なのかな?
最近は雑誌などにでていますが、5〜6年前までは、世の中に余り知られていませんでした。
旅神、人に聞いて初めて原谷苑でしだれ桜を見たときには、世の中にこんな綺麗な桜苑があるのか、と感動したことを思い出します。
快晴の満開直前で、桜に勢いがある素晴らしい状態の日でした。
ただ、この原谷苑は私有地だけあって入場料が高いです。
花の咲き具合で値段が変動して、最高は1500円です。
今日は、まだ1500円でした。
京都はあちこちに素晴らしい桜があるので、何で高いお金を払ってまで桜を見る必要があるのか、と言われる方が多いですね。
タクシーの運転手も、原谷苑は紹介しないこと、結構あります。
当然、桜を見るのにお金を払う感覚がない外人は全くきません。
まあ、価値観の違いでしょう。
確かに、1500円は高いですが、1年間せっせと手をかけていることを考えれば、満開のしだれ桜は見る価値あると旅神は思います。
「え、お客さん京都の方じゃないんですか⁉️」
「京都のこと、詳し過ぎます...。」
昨日に引き続き、タクシーの運転手さんに同じことを言われました。
「まあ、京都大好きなんで.... 。」
と、同じことを答える旅神でした。
肌寒いので、京都朝食の定番である
京都ラーメンを食べます。
本家第一旭、京都ラーメンの雄?
メニューは基本、ラーメンです。
まあ、見た目は黒々したスープ
ですが、それほどではありません。
原谷苑のしだれ桜、1500円の価値
あります。
綺麗ですね〜❗️
青空はありませんが、赤、黄色、
ピンク、緑とコントラストが
いいです。
茶店で休憩していますね。
雨に濡れ、艶やかなしだれ桜も
綺麗です。
写真では表現が難しいのですが、
360度しだれ桜だらけです。
原谷苑、今年も会えてよかった。
御室桜、可愛らしい桜です。
名だたる和歌に度々登場する理由、
見ればわかります。
原谷苑の桜は、やはり素晴らしいですね(^u^)
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