夏の油と書いて「げとう温泉」と読みます。
げとう、と言う言葉はアイヌ語からきているそうです。
やはり、この地域はアイヌ(縄文人)の形跡が残っていますね。
東北の古代は、アイヌと渡来人のハイブリッドだったと思います。
現在、縄文人の残滓が残っているのは、北海道と東北、鹿児島と沖縄ぐらいでしょうか.....。
さて、この夏油温泉を知っていたら、なかなかの温泉通ですね〜
逆に知らなかったら、まだまだ修行不足です。
と言うか、温泉通ぶって温泉を語るべからず、です。(^_^)
な〜んちゃって❗️
夏油温泉、夏の油.....。
何か、そそられる漢字ですね。
夏向きの温泉ですかね〜
まあ、豪雪地域なので、冬季閉鎖の温泉です。
この温泉の発見は、850年前に平家の落人によるものと伝わっています。
落人が大きな白猿と闘った後日、温泉で傷を癒す白猿を見た事で発見されたそうです。
ん〜、温泉地にはよくある話です、はい。(^_^)
シカ、タヌキ、キツネ、鳥....
あ、弘法大師も全国で多いですね〜
ちなみに、元湯夏油の温泉は、内湯と露天風呂で7つあります。
泉質が違う7つの温泉全てが、その場所から湧出しており、そのまま湯舟にしてあります。
まさに、正真正銘の自然湧出温泉です。
これは、凄いことです。
「夏油温泉を知らずんば、東北の温泉を語るべからず」ですね〜❗️
さあ、それでは元湯夏油の温泉を堪能しましょう‼️
元湯夏油はアクセスの悪さから、
秘湯とも言われています。
でも、北上駅から車で50分ぐらい
着きます。
また、旅館のバスもあります。
お、白猿ですね〜
この湯は、39℃ぐらいのぬるめの
温泉で長湯が出来ます。
微かに白濁した湯は、名湯です。
元湯夏油は、湯治文化が残って
います。
東北の湯治文化、まだまだ健在です。
岩手県だと、大沢旅館や藤三旅館
ですかね〜
元湯夏油の1番奥にある露天風呂、
『大湯』です。
泉温は何と、47℃です‼️
熱すぎです。
先週は13℃の地獄でしたが、今日は
47℃地獄です。(^。^)
その温度差、34℃です。
川を見ながらのんびり湯につかる、
な〜んて出来ません。(^_^)
一瞬つかるのが限界です。
しかも、真夏ですし....。
元湯の主人が、身体にかけ湯する
だけでも効用がある、と言って
ました。
大湯の手前に、『疝気の湯』が
あります。
この露天風呂も有名ですね〜
泉温は、41℃ぐらいでしょうか?
47℃の湯のあとなので、ぬるく感
じますね。(^_^)
あとの温泉は、時間帯で女性専用に
なっています。
疝気の湯に入っていた人が、
「栃木の塩原温泉の不動の湯に似て
いるな〜」
と、言ってました。
露天風呂は似てますね〜
最近、閉鎖を解除したみたいです。
まあ、温泉文化を正しく理解してい
ない不埒な輩の、AV撮影や淫らな
行為が多発したみたいです。
残念ですね....。
でも、夏油温泉は大丈夫ですね。
客層が、本物の温泉好きですから。
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