2015年1月17日土曜日

馬上荘の餃子、想像を超えた感動

「こんな食感、生まれて初めて❗️」

「美味い、これまで博多で食した食べ物のなかで、ここまで想像以上だった物はなかった⁉️」

それは、『馬上荘』の餃子。
口にすると、
もっちり、そしてとろ〜り、
とどめに、焦げ目がサクッと❗️

満面の笑み、何個でも食べられそうな、夢心地の餃子である。
旅神、餃子は決して好物ではありません。
が、この餃子は別、
人生最高の餃子です。

開店25分前から並んで、1番乗りした甲斐がありました。
はい、間違いなく。

『馬上荘』
知る人ぞ知る有名店です。
グルメ雑誌には、頻繁に掲載されています。
確か、BSの酒場放浪記の吉田類も来ています。

ただ、博多の中心部からはちょっと外れていて、店も小さく、予約も不可です。
いつ行っても満席という店で、なかなか行くのが難しい店です。

ただ、今日は近くのゴルフ練習場から、時間を見計らって並ぶ覚悟で、開店25分前、5時35分から並びました。

「誰もいないな、早すぎ?」
「そうですね」と、彼。

5時40分、女将さんらしき不機嫌そうな
女性が自転車で登場。
「6時からですよ!」
と、冷たく言われる。

5時50分、娘さんらしき女性が自転車で
登場。
無言。

「食べログ通りに、無愛想な家族だな⁉︎」
「そうですね」と、彼。

寒さが身に染みる。
でも、高千穂で経験した寒さに比べれば、まだまだユルい寒さだ。

6時ピッタリ、開店。
食べログいわく、開店遅れることも多い気ままな店、とのこと。
良かった。
早くから並んでたから、気を使ってくれたのかな?

1番乗りで店に入り、人心地つき周りを見渡す。
な〜んと、満席です。
この人達、何処にいたの?

注文は入店順です。
「餃子40個、レバテキ2個、馬上漬とニラ玉ね❗️」

熱燗をコップ酒で飲みながら、料理のできるのを静かに待つ。
 
「え、注文受けてから餃子作るんだ⁉️
まさに職人だ❗️ そりゃ、愛想なんて振り撒けないよ。ずっ〜と餃子作るんだから。」

納得と感動しました。

時間は、6時40分。
いい気分です。
周りを見渡す。
と、開店に一緒に入店した後半組は、まだ餃子が来ていません。

「1番乗りした意味あった❗️」

当然、その間に何人もの客が入店できず帰って行きました。

7時、満足、満腹。
待ってる人もいるかも、帰ろう。

「今日は、お待たせしてすみません。」
と、女将さん。

旅神、入店からずっと見られていた、
と感じていました。
品定めされてた感じです。
一応、認められたかな?

「いえいえ、美味しかったです。また、来ますね❗️」

また、こよう。
その価値、ある。
感動した‼️

   まずは、打ちっ放しでお腹を
   空かそう!

   「誰もいない⁉︎」
    肩透かしの気分、電気はついて
    いるから休みではないな。

    メニュー、渋すぎる。
    しかも、安い❗️

   大将と娘さん。
   餃子を懸命に作る姿に、感動‼️
   食べる前に、美味しいのが
   分かりました。

    馬上漬、ニラをニンニクと醤油で
    和えてる?
    ん、胡麻油?
    妙に旨い、元気がでるな。

    極薄のレバー、レバテキ。
    フライパンで焼くだけだが、甘味が
    立つ、新鮮だ❗️

    これぞ、餃子‼️
    40個もペロリと平らげる。
    軽い食感は、ラードではなく植物
    性のオイルを使用しているから、
    とのこと。
   
   ニラ玉、素材の味で勝負。
   ソースをちょっとつけて、美味。

   日も暮れて、雰囲気も出てきました。
   馬上、マーサンライ?
   良い名です。
   『ばじょう』と呼びます。
   東北地方では、「もうえ」という
   名字、結構多いですね。
   「馬上に乗るのは、旅神です。」
   と、以前、孔子の子孫に言われ
   ました。
   もう、20年前だな。 
   ちょうど神戸震災のころ、
   時間が経つのは早いな。




  

0 件のコメント:

コメントを投稿