世界遺産、知床

「クマに会った時の対処法をお話しましたが、完璧な対処法はありません」

「ですから、出来るだけ熊に合わないようにしてください！」

「え⁉️」

「そりゃあ、まあそうだ」

ヒグマは積極的にはヒトを襲いませんが、子グマやエサ、自分に攻撃の危険を感じると、襲いかかる習性がありますねー

その場合、走って逃げると追いかけられ、危険です。

慌てずゆっくりと、クマとは逆の方向に歩いて離れます。

やむなく、襲われた場合は、うつ伏せになり、手を後頭部に回して死んだふりです。

そうすると、襲われても致命傷になる可能性が低くなるそうです。

「そんな〜、クマが来たら普通は走って逃げるよな〜⁉️」

そうです。

北海道の知床に来ちゃいました。(^_^)

言わずと知れた、世界遺産の知床で〜す！

諸々の都合により、知床にきました。

旅神、知床は初めての訪問です。

実はずっと密かに、知床旅の機会をうかがっていました...。

知床のハイシーズンは、夏場です。

10月はシーズンも終わり、人もまばらな感じです。

で、飛行機もホテルも簡単に予約できたので急遽雲上の人になり、一路女満別空港まで飛びました。(^_^)

羽田空港からは、追い風につきフライトタイム1時間15分でした。

季節は晩秋、といった感じですねー

薄手のセーターが欲しいです。

風が冷たいです。

気温は、寒暖の差が激しい感じです。

知床は、流氷が流れ着く世界で1番南端の場所です。

1月下旬には、流氷が流れ着きだすそうです。

涼しいわけですねー

九州とは季節が全く違います。

この違いがいい。

旅神、違いが分かるオトコです。(^_^)

知床は、クマ注意のレクチャーをされるほど、クマ、キタキツネ、エゾシカなど動物も自然のままの状態で生きています。

まさに、目の前が食物連鎖の現場です。

また、オホーツク海という、豊穣の海に囲まれており、美食には困りませんねー

今回の旅は、強行軍の旅です。

まあ、何時ものことですね〜！

「今回の旅、いったい何に出会えるかな⁉️」

「クマか？」

「シカ？」

「美食？」

「雄大な景色かな？」

「はたまた、名湯か？」

どんな旅になるのか、想像ができません。

それだけ、ノープランで〜す❗️(^_^)

    知床五湖、美しい景色です。

   おや？

   車で走っていると、何かが近づいて

   来ました。

   止まってみましょう！

   お、キタキツネだ❗️

   可愛いですね〜(^_^)

   知床五湖の観光センターです。

   子グマがお出迎えしてくれます。

   知床五湖をトレッキングするには、

   15分間のクマ対策のレクチャーを

   受ける必要があります。

   最近のクマ出没地点が掲示されて

   います。

   結構、クマが出没してますねー

    日が差し、湖面がキラキラと輝い

    ていて綺麗です。

   雄大な景色、見飽きません。

   ん、綺麗、綺麗.....。

    草原に木の橋が、架かっています。

    この橋は、クマを気にしないで、

    散策できる橋になっています。

   クマ対策で、木の橋が作られてい

   まいます。

   橋の周りは、高圧電気が流れてい

   るそうです。

   工事費は何と、7億円だそうです。

   理由は、オフシーズンの雪深い冬に

   手作業の工事をしたためと、自然を

   傷付けないように材料をヘリコプ

   ターで運んだからです。

   紅葉が綺麗ですね〜！

   知床峠、知床と羅臼を繋ぐ道です。

   冬は通行止めになります。

   北方領土が見えます。

   国後島です。

   こんなにも近いのか〜⁉️

   

   お、キタキツネです！

   キタキツネもノンビリで〜す！

   お〜！

   エゾシカも発見です！

   2匹で餌を探していますねー

   お腹が空いたので、昼食です。

   ふ〜ん、TV来てるんだ？

   でぶや、ピッタンコカンカンねー

   この五色丼は美味だ❗️

   飛び込みで入った店でしたが、

   大満足です。(^_^)

   冷凍した、タラバガニやカニ爪、

   エビが売ってます。

   タラバガニで〜す！

   一匹、2万円からです。

   た、高い.....。

   これは、毛ガニですねー

   ついでに、鹿肉バーガーも食べま

   した。

   鹿さん、ごめんなさい、合掌！

   味は普通ですねー

   でも、牛肉に比べヘルシーな感じが

   します。