知床に来たら、船に乗るのが観光の定番です。
陸上とは、また一味違った知床を見る事ができます。
今日のこのクルーザー、久しぶりの出航第1号です。
なぜかと言うと、季節外れの台風の直撃により、ずっと出航できませんでした。
ウトロの船は、網走の港に避難していたそうです。
何とか、出航できてラッキーでした。
ヒグマとは会えませんでしたが、知床のまた違う側面を見る事ができました。「さて、クルーザーにも乗ったし、温泉と網走監獄だな❗️」
ここまで来て、川湯温泉に寄らないなんて出来ませんねー
川湯温泉は早くから、街をあげて『かけ流し宣言』をしています。
立派です。
まあ、強酸性の湯ですから当然です。
全国的には、奈良県の十津川温泉も宣言してますね。
また、網走監獄も必須でしょう!
網走監獄は、北海道開拓の重要な役割を果たしました。
多くの囚人の犠牲のもとに...。
網走番外地で有名なので、囚人はヤクザ者というイメージがあります。
が、明治時代は政治犯がほとんどでした。
つまり、戊辰戦争で負けた側の普通の人達です。
明治政府の対ロシア政策と、蝦夷地開拓を目的として、1000名以上の囚人がオホーツク沿岸で厳しい環境の未開拓地へ送り込まれました。
「どうせ犯罪人だから、死んでもかまわない。死ねば舎房が空くから助かる」
と、人扱いされずに、氷点下30℃の世界で道無き森林を素手で切り開き道路を作らされました。
しかも、2人ひとりで鎖に繋がれてです。
実に、6人中1人は絶命しています。
こう言ったことは、この網走監獄だけの事ではなく、炭鉱など多くの場所で繰り広げられました。
これが、北海道の真の姿です。
こう言ったことを知らないで、北海道に行って欲しくないな〜、と思う。
名もなき死した人に、合掌です。
人間っていうのは、忘れてしまうのですね....。
網走監獄、きて良かったです。
早朝、クルーザーで出発です。
台風の影響で、出航するのが久々と
なります。
ラッキーでした。(^_^)
いざ、出航!
空気が冷たいですねー
海からしか見れない、世界遺産の
知床の景色です。
皆、写真を撮るのに懸命ですねー
題名は、「波と岩と鳥」です。
そのままですね〜!
知床岬が見えますねー
お、カムイワッカ湯の滝です。
カムイワッカは、秘湯としても有名
です。
硫黄泉が、川に流れ込んでいます。
滝として見るには、海からの景色が
1番だと言われています。
ちょっと、曇っちゃってるな...。
陸地から行くと、こんな感じです。
が、台風の影響で倒木があり、道路
が通行止めになりました。
よし、早めの昼食にしょう!
よく食べますねー(^_^)
刺身、特に貝類が美味しいです。
あと、エビだな〜!
川湯温泉の共同浴場です。
200円です。
ボロボロですが、湯は最高です。
釣り帰りの人が、6人入って来たの
で写真はこれが限界です。
シャケの密漁⁉️
せっかく、川湯温泉まできたので、
ホテルの日帰り入浴です。
川湯温泉は、全ホテル、旅館が
『かけ流し宣言』をしている温泉
ですねー
川湯温泉、偉い❗️
強酸性の湯、なめらかな湯です。
酸っぱい、で〜す!
網走監獄の入り口です。
網走監獄、広いです。
浴場、臨場感ありますねー
ん〜、これが舎房か!
夜は氷点下だ....。
脱走王、分かりますか⁉️
来て、知って、良かった...。
多くの人の犠牲の上に成り立って
出来た、北海道だな....。
0 件のコメント:
コメントを投稿