今年も沢山の旅をしました。
思えば、いつ何処へ行ったかも定かではありません。
まあ、それだけ旅をしたという事でしょう。
人間はなぜ、旅をするのでしょうか?
その答えは、人間はなぜ恋をするのか、を説明するぐらい難しいものです。
まあ、私の場合、旅をする理由は刺激かな。
よく、旅をする人間の心理的特徴は、「緊張感」と「開放感」の二つだと言われます。
この相反する感覚が、同時に高まるのが旅の醍醐味です。
さらに、この二つのバランスを調整することで、自由に旅の質を変えることが出来ます。
また、旅は日常生活を離れて、自己を見つめ直す良き機会になります。
自然や文化、人々との出会いは、自己確認と新たな発見ができます。
特に、美しい、楽しい、美味しい、といった感情が伴えば、「旅」が私達をより豊かな世界へ導いてくれます。
ただし、旅での新しい体験を、楽しいものとして受けとめる気持ちが必要です。
旅の価値を決めるは、他ならぬ自分自身の気持ちと心構えです。
そういった意味でも、今年は充実した旅が出来ました。
まずは、温泉旅です。
多分、今年は九州だけでも80〜100温泉地で入湯したと思います。
多分と言うのは、正確な数を数えていないからです。
確か今年の夏に一度、これまで入湯した九州の温泉地数を数えた時は180温泉地でした。
まあ、去年までの分を差し引いても、80 〜100は入湯したかな、とアバウトな計算です。
来年は、単に数を求めるのではなく、より温泉を厳選して入湯したいと思います。
次に、祭り旅です。
今年の祭りは、博多祇園山笠から始まりました。
徹夜して、8時間並んで桟敷席のチケットを買ったことを思い出します。
山笠から、青森ねぶた祭り、徳島の阿波踊り、そして長崎くんちと駆け巡りました。
最後は高千穂夜神楽でした。
祭り旅を通して、仲良くなった人や、新たな出会いがありました、感謝です。
やはり、祭りは素晴らしいです。
祭りは政(まつりごと)と言われるように、古代より連綿と受け継がれてきた日本の伝統文化です。
日本の祭りの数は、町内の小さな祭も含めれば、30万の祭があると言われています。
とても全部は見切れませんね。
来年はどの祭りを見ようかな?
東北は、秋田の竿灯祭りがいいな。
北陸は、富山の風の盆をもう一度見たいな!
あの哀調が、まだ耳に残っています。
近畿は、姫路のけんか祭りと、京都の祇園祭をまた見たい。
あ、そうだ。
来年は、神輿を担ぐんだった。
北九州の飯塚山笠の追い山で。
確か、7月だ。
VIP待遇にしてくれると言われているけど、お尻はだすのかな?
今から、身体を鍛えておこう。
あと、忘れてはいけない、桜旅!
年が明けた1月〜3月は、桜の開花が気になって仕方がない時期です。
もうすぐ、1年で1番血が騒ぎ、じっとしていられなくなる春爛漫、桜の季節がやってきます。
ちなみに、今年の桜は九州北部を中心に駆け巡りました。
そのなかで一番印象に残っているのが、阿蘇の一心行の大桜です。
菜の花とのコントラスト、本当に美しかったです。
九州の桜を追いかけて分かったことは、
「九州の桜は、一気に咲き一気に散る。」ということです。
満開の時期が重なるため、多くの桜の満開を見るのは難しい地域です。
で、九州の桜は卒業です。
来年は、全国の桜の中から厳選して、ピンポイントで攻めます。
山梨の山高神代桜、福島の三春滝桜、秋田角館の武家屋敷シダレは、是非とも会いたい。
また、岡山の醍醐桜も3年ぶりに会いたいな。
春が待ち遠しいですね。
最後に、人生の旅です。
今年は、沢山の新しいことにチャレンジしました。
例えば、料理教室、絵画体験、ヨガ体験、写真撮影会、5年振りのゴルフ、フィトネスクラブにも行き出しました。
また、写真部と祭倶楽部の設立に関わり、多くの友を得ました。
来年は、これらのチャレンジを一過性のもに終わらすことなく、自分自身の大きな幹に集約していきます。
ただの多趣味な男、では馬鹿と同じですから。
当然、仕事も熱く全力でやります❗️
とってつけたようですが....。
また、来年はあることに足を踏み入れたい、と決意しています。
それはまだ具体化していませんので、明確には言えませんが、
将来的に『私が関わることで、人生の方向を見失っている人を新たな道へ導く。』
そんなことをしたい、とずっと思っています。
来年は、その一歩を確実に踏み出します。
さて、暮れも押し詰まってきました。
この辺で、今年のブログは終了したいと思います。
皆様、良いお年をお迎えください‼️
2014.12.31
旅神
今年、2度目の訪問でやっと見つけた
寺尾野温泉。
熊本県小国の山中にひっそり佇む
無人の共同浴場です。
この温泉に入っていたら、もう温泉
上級者ですね。
奴留湯温泉、清冽な透明な湯が
大好きです。
38度程度の湯温も長湯に最高です❗️
今年の祭りは、博多祇園山笠から
始まりました。
祝い唄、今でも耳に残っています。
飾り山笠、今年は金色の紙吹雪が
舞いました。
今年1番、一心行の大桜を今一度❗️
久留米、浅井の一本桜。
水面に映った桜と花筏、美しかった。
大晦日の福岡空港は、人もまばら。
大晦日に日本の心、富士山を見る
ことができました。
来年も良い年になりそうです!
今日、出会えたことに感謝です。
良いお年を‼️