寒さが一段と深まります。
特に、足と背中が寒く痺れます。
部屋の中なのに、窓を開け放っている
ので気温は氷点下です。
さらに、風が容赦なく入り込みます。
休憩時間のようです。
何も見ずにじっとしていて、耐えられる寒さではありません。
よし、次の会場へ行こう!
三田井の公民館が会場です。
公民館なら、設備が整っていて暖かいだろう!
暖かさを求め、一路公民館へ向かいます。
が、またまた問題発生です。
公民館に着きません。
迷子です。
コンビニの店員に道を聞くも、同じところを何度もグルグル回り、着きません。
まるで伏魔殿にいるようです。
コンビニの店員に、2度目のヒアリングです。
若い男性のコンビニ店員、
「すみません、もう分かりません。」
と、泣きそうな顔をします。
なに、最近のガキは諦めが早すぎる。
こちとら、命をかけて探してるんだ。
「今いる場所と向いてる方向、目的地の方向だけ言え。」
「ん、さっき言った方向と反対だろうが、着くわけねえよな。しょうがねえな〜」
三匹の男、最後は冷静な分析と勘で何とか会場に到着する。
会場見ると、普通の民家?
これが公民館?
また、1時間迷った。
会場にいた地元のお兄ちゃんに、駐車場の場所を聞く。
「1時間迷ったよ」
「それは大変でしたね。どちらからですか?」
「ん、博多から」
「え、博多からですか?よく場所分かりましたね。今日は取材ですか?」
「まあ、そんなもんなんで駐車場よろしく!」
「分かりました、そこ横ずけして下さい。あれ、我々の車だから。」
「ありがとう‼︎」
気がつけば2時、まさに夜神楽も佳境をむかえようとしていました。
まあ、タイミングは丁度良かったのかな?
と、自分達を慰める男三匹。
神楽題目は、《御神体》です。
酒こしの舞。
名付は、伊邪那美命、伊奘諾美命。
酒を作るように、よせてかまけて技をし、見物客の中にも入ってきます。
極寒のなか、高千穂夜神楽が佳境を向かえました。
いよいよ、夜神楽も佳境へ!
静かに始動しました。
見物客の中に入ってきました。
ん、目が合う、マズイな。
このカップルがターゲットになり
ました。
舞台に引きずり込まれる男性!
会場は爆笑です。
桶を頭にのせられる男性。
まんざらでもない様子です。
男と女の不思議さかな。
お面の表情が、本物の女を表現
しています。
本物以上に本物なり。
男と女の共同作業。
最大の盛り上がりどころ?
深夜、3時。
男一匹、既にダウンです。
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