2014年12月6日土曜日

男三匹、高千穂の旅

今回は男三匹の高千穂への旅です。
旅の目的は、高千穂夜神楽に参加することです。

高千穂夜神楽とは里ごとに氏神様を民家や公民館に招いて、夜を徹して三十三番を奉納する神事です。

高千穂神社の観光神楽は見たことはありますが、夜通しの本物神楽は初めてで本当に楽しみです。
10年前から一度は本物を観たいと思っていましたか、今日その願いが叶います。

まずは、神聖な高千穂夜神楽に行く前に、日頃の穢れを温泉で浄めることにしましょう。

目指す温泉は、阿蘇の地獄温泉です。
全国の温泉ファン羨望の足元自然湧出の温泉、すずめの湯です。
鉱物臭漂う白濁の名湯です。

小雪が舞うなか、男三匹入湯です。
すでに先客が数名。
1人は女性で、年の頃は30歳後半ぐらいでしょうか。
うなじの綺麗な女性です。
そうです、すずめの湯は混浴なのです。
 三匹で日頃の心の垢を洗濯します。

さて、温泉に入り身も心も温まると、お腹が空いてきました。
何を食べよう?
そうだ、阿蘇と言えば赤牛だな。
今日は徹夜で夜神楽、赤牛を食べて精をつけよう!

赤牛食べたら、高千穂に入る前に弊立神社に参拝して旅の安全を祈るとするかな。

   地獄温泉清風荘、全国的に有名な
   温泉です。

   混浴のすずめの湯。
   もともとは泥湯ですが、皆がすくっ
   てきたので、今は泥は殆どありませ
   ん。
   ただし、泥はなくとも名湯です。

   地獄温泉から見た景色、雪化粧です。
   今日、九州で雪見風呂が出来るとは
   思いませんでした。
   雪が舞ってきました。

   阿蘇の赤牛の館。
   赤身と霜降りのバランスが良く、
   ヘルシーな肉です。
   美味です。

   世界の分水嶺、神々の故郷、弊立
   神社。
   九州、いや日本有数のパワー
   スポットです。
   
   神々の世界への階段です。
   身と心が引き締まります。

   弊立神社、奥の院的な東御手洗。
   清水がこんこんと湧き出ている
   清浄な地です。
   一説では、始皇帝が求めた不老
   不死、この湧き水と言われています。

   誰もが知ってる高千穂峡。
   今日は男三匹でボートから高千穂峡
   を見ることに。


   この岩を見てください!
   まるで生きているようです。

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