2014年12月7日日曜日

高千穂の夜神楽

高千穂夜神楽の盛り上がりどころは、深夜の2時〜3時です。

が、居酒屋でマッタリと身体を温めたことだし、そろそろ夜神楽に行くことにします。
当然、ホテルなどは予約していませんので、疲れたら車中で仮眠です。

今日は、高千穂の三つの地域で夜神楽を開催しています。
まずはその一つ、民家(甲斐さん宅)の夜神楽に行くことにしました。

それからが、大変でした。
観光協会が作った地図と住所を頼りに、ナビを設定して車で走っても走っても、目的地に到着しません。
電話番号を記載して問合せが殺到するのを避けているのか、電話番号が分からずピンポイントでナビ設定ができません。
田舎の住所は広域にわたっているケースが多く、一抹の不安が頭をよぎります。

辺り一面漆黒の闇で、灯すらありません。

やっと見つけた一軒家に、男一匹が飛び込み訪問です。
すでに酒に酔った男は、どう見ても不審者の風体です。
ただ、高千穂は親切な方ばかりなのか、家の鍵を開けてくれ、
「うちの父ちゃんも歩いて行ったよ」
と、優しく道案内をしてくれます。

あ、歩いていけるんだ?
聞いた道を行くも、また迷います。
また、タフな男一匹は違う家に飛び込み訪問です。
親切な高千穂の方、道路まで出てきてくれました。

その後、更に紆余曲折を経て何とか会場に到着しました。

さっきの家から歩いたら40〜50分かかるよな?
こんな山のなかの普通の民家、分かるわけないよな?
と、色々な思いを胸に、1軒目の夜神楽に突入です‼️

時計を見れば、かれこれ1時間迷っていたようです。

   不審者風な男一匹、道を聞く。
   高千穂の方は親切ですね!

   会場に到着、漆黒の闇夜が晴れ、
   私達を月の光が優しく照らす。

   火のありがたさを、しみじみ思う。

   すでに、民家の会場は満席です!

   美人の隣に座れて、ご満悦な男。
   この美人、一人旅でした。
   ご立派です、はい。

   いよいよ、夜神楽らしくなって
   きました。

   声以外の音は太鼓や鈴など、
   それだけて、この雰囲気を醸し出す、
   凄さ。

   盛り上がってきました!

   ん、誰かに似てるな⁉️

   皆でタスキを掛けあいます。

   夜神楽の主役は、お面かな?




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