なぜなら、日頃が旅の連続の旅神にとっては、人の流れが激しくなるGWなどは、旅がしにくい期間となるからです。
人が動く時は、おとなしく読書でもしていたいですね、はい。
しかし、今回のGWは急遽旅に出ることにしました。
行き先は、誰にも言わずに....。
旅のテーマは、『転換の旅』です。
転換と言っても、いろいろありますね。
気分転換もあれば、考え方の転換や人生の転換もあります。
で、今回の旅を表現すると、『心身の転換』でしようか⁉️
さて、心身の転換に相応しい旅先は、どこだろう?
日頃の追われた生活から、心身を転換のするには....。
「久々に北海道だな❗️」
まさに、北海道は転換に相応しい地なのです。
なぜなら、北海道は歴史的に、敗者が逃げ延び転換を図った地だからです。
旅神、敗者ではありませんが...。
歴史的に、鎌倉時代には敗者の源義経が津軽海峡を越えて北海道から樺太経由で大陸に渡り、チンギスハンになった、という伝説があります。
まあ、事実に近いでしょう。
理由は、旅神の直感です。
また、源頼朝に滅ぼされた、奥州藤原氏の一族も北海道に逃げ延び、転換を図っています。
さらには、明治政府の殖産興業の名の下に、佐幕派の会津藩や伊達藩から多くの人が送り込まれ、辛苦のなか現在の北海道の礎を築いています。
まさに、転換の地なのです。
旅神、北海道にはかれこれ15回ぐらいは行ってます。
そのなかで、旅神が北海道で評価するものは、3つです。
(偉そうにゴメンなさい、主観なので。)
それは、アイヌと温泉、そして北海道民の反骨心です。
まあ、料理や景色は.....。
まずはアイヌですが、そもそも北海道はアイヌの土地です。
旧石器時代や縄文時代から住んでいたアイヌ(縄文人)を、われわれ和人(弥生人)が詐欺的かつ高圧的に隷属化してきました。
特に、江戸時代の松前藩による隷属化が激しかったと言われます。
現在の我々日本人は、日本列島にもともと住んでいた縄文人を虐げて成り立った、という自覚が必要でしよう。
日本は、決して単一民族などではありません。
多くの血が混ざり、現在に至っているのです。
そういう意味でも自戒を込めて、アイヌを評価しなければなりません。
旅神、強くそう思います。
次に、温泉です。
北海道は、日本有数の温泉王国です。
まあ、面積が広いですからね〜。
北海道は、宿泊施設がある温泉地だけでも250ぐらいはあります。
全国的には長野県と双璧ですが、ヤッパリ広さが勝因でしよう。
ですので、北海道を制覇するだけで、温泉地◯◯数を入湯と自慢できるかもしれません。
とりあえず、数は稼げます。
ただ、旅神の500温泉地入湯の中には、北海道の温泉地は10温泉地ぐらいしか入っていません。
そうです、北海道はカバー仕切れていないのが現状です。
まあ、名湯も多いので、いずれは100温泉地ぐらいは巡りたいとは思っていますが...。
でも、北海道は遠いし、冬は雪で身動きが取れないし、なかなか難しいですね。
夏場に、2ヶ月ぐらい住めばいいかな⁉️
今後の課題ですね。
最後は、北海道の反骨心ですかね。
まあ、北海道は東北から入った人が多いので、東北人の気質なのかもしれません。
北海道に入らされた1番有名な会津藩を例にとってみても、江戸時代には最先端の藩であり、藩士は日本のトップレベルのエリート層でした。
知識と教養、そして武士道の心です。
そんな会津藩の方々が北海道に入り、辛苦を舐めながら土地を開拓してきました。
当然ながら、その過程のなかで強い反骨心が生まれたのでしよう。
伊達藩や他の佐幕藩も同様です。
旅神が、歴史上でその反骨心を1番感じるのは、敗戦時のソ連との抗戦です。ソ連は、日ソ不可侵条約、いやポツタム宣言以降も侵略して樺太や北方領土を奪いました。
しかしながら、北海道師団の強い反骨心がなければ北海道そのものがソ連領になっていたでしょう。
最前線の陣地を決して離れず、多くの人が玉砕しています。
北海道民では10000人ぐらいしか兵が集められなかったそうで、大半は東北人で構成されたのでしょう。
いま、静かな北海道にも、脈々とその反骨心が流れている、そんな気がします。
まあ、そんな風に思っている北海道に行く事にしました。
今回の旅、北海道にいる間は全てを忘れて旅に没頭します。
目的は温泉、温泉と温泉の間に観光かな...。
北海道では仕事を忘れ、ブログ書くのもやめます。
LINEもメールも遮断しました。
そう、転換の旅だから....。
帯広空港近くにある幸福駅です。
駅名が人気で、多くの観光客が
訪れます。
今年最後の花見です❗️
帯広、平年より早く満開になり、
ちょうど満開を見れました(^ ^)
北海道の桜は、エゾヤマザクラと
いう品種です。
淡い色の桜は、どこか切なくて
北海道らしいですね。
帯広と言えば、豚丼です。
豚丼の元祖は『ぱんちょう』です。
超人気店で、行列必至です。
甘辛い味が、食欲を掻き立てます。
美味しいです(^_^)
帯広、十勝平野は小麦などの一大
穀倉地帯です。
必然的に、お菓子やパンなどは
レベルが高いですね。
帯広の老舗ベーカリー、満寿屋です。
帯広で知らない人はいないパン屋
さんです。
1番人気のサンドイッチです。
素朴な味に安心します。
美味しいですね〜❗️
帯広と言えば、ばんえい競馬です。
農業から発展した競馬ですね。
帯広、爽やか晴れですね〜。
競馬には、もってこいの天気です。
さあ、スタートしました❗️
横一線の綺麗なスタートです。
馬がソリを引きながら走ります。
砂埃が舞い上がっています。
こんな競馬、世界でここだけです❗️
いよいよ、ゴール間近です!
旅神、馬券は当たりました....。
さすがGW、凄い人です。
帯広市内ある、温泉銭湯の白樺温泉
です。
グリーンのモール泉は、身体を優し
く包み込む名湯です。
PH9.2とありますが、ビロード系の
湯の体感は10.0です。
人が多く写真は撮れませんでした。
お見せできないのが、残念です。
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