2014年11月24日月曜日

危険を覚悟で蔵王へ

ここ最近、体調がすぐれない。
ゆっくり休む間もなく、ずっとアクティブに駆けずり回っていたからかな?
よく考えると、最近はマッサージにも行ってないし、ゆっくり読書もしていない。
友人に借りたサスペンス小説も読みかけだし、古代史の研究もご無沙汰だ。

また、先週から体に湿疹ができ痒い。
多分、仕事とは言え飲みたくない相手と酒を飲んだからだ、と思う。
その夜からだ、湿疹がでたのは。
体は正直だ。

まずは、湿疹を早急に治して体と心をリフレッシュし、今年最後の12月を元気に走りぬけたい。

そうだ温泉に行こう!
どうせなら飛び切り強烈な温泉がいいな。
湿疹改善にはアルカリ性の単純温泉がベストなのだが、時間がないので荒療治でいこう!
つまり、強い酸性泉で皮膚に刺激を与え余分な脂質を溶かし、仕上げにツルツルの美肌の湯につかり肌を整える。

ん〜、実家から行ける温泉を考える。
草津温泉は北関東自動車道で行けば近いな。
しかし、草津温泉から沢渡温泉のお決まりコースだとベタすぎるし、草津温泉は全般的に料理がイマイチだ。
混んでるだろうし。

そうだ蔵王温泉がいい。
あそこは強烈だ。
PH1.3だ。
湯につけたタオルをそのままにしておくと、タオルが朽ちてしまう程の温泉力がある。

ん、まてよ。
確か蔵王は活火山で噴火寸前だった。
微動が頻発しており、エメラルドグリーンの御釜(御釜は樹氷とならび蔵王観光の象徴的存在です)に白色が入り噴火の予兆と言われている。
噴火すれば岐阜の御嶽山より危険とのことだ。
どうする?

旅に関しては、危機察知能力の高い己の内なる声に耳を傾ける。
「まだ大丈夫、噴火はまだ先だ。」
「いったん噴火したら当分は蔵王温泉に行けなくなるよ」
温泉で死ぬんなら本望じゃない?」

蔵王に行くことを決意する。
 
まずは、蔵王温泉に行く前に宮城蔵王の遠刈田温泉と青根温泉で身体を慣らすか。

なお、遠刈田温泉と青根温泉を知っていたら、結構な温泉通です。

また、遠刈田温泉には『だいこんの花』という自家農園で採れた高原野菜が美味しい美食の宿があります。
疲れた身体には最高の料理です。
森のなかに貸切露天風呂が四つあり、一人星空を見ながらの温泉三昧は最高です。
運が良ければ可愛いリスが顔を見せます。
是非行ってみてください!

   こけしと蔵王連峰。
   宮城県の温泉地には昔から
   こけし作りに縁が深いところが
   多いです。
 
   遠刈田温泉から見た蔵王連峰。

   遠刈田温泉、神の湯。
   この存在感ある共同湯が普通に
   あることが凄い。
   お湯も熱めのかけ流しで存在感
   抜群です。

   遠刈田温泉の壽の湯。
   昔懐かしい佇まいで、木造で温もり
   いっぱいです。私の大好きな温泉
   です。

   木漏れ日がいい。
   男性が入湯していますが、
   ちゃんと許可を貰ってから撮影
   してます。
   勝手に撮影すると犯罪になります
   ので注意ください。

   伊達政宗も愛した青根温泉。
   共同湯のじゃっぽの湯です。
   かけ流しの湯は、お肌をスベスベ
   にしてくれます。
   

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