天気予報通り雨は上がったが、空は厚い雲につつまれています。
光は弱く、紅葉狩りにはそぐわない状況です。
せめて小雨でも降れば、紅葉がしっとりと潤うのだが。
明日の天気予報は快晴。
今日は紅葉鑑賞をほどほどにして、久しぶりに京都散策しよう、と決めた。
どこへ行こう?
先ずは八坂神社に、ご挨拶かな。
京都では親しみを込めて祇園さんと呼ばれる八坂神社。
7月の祇園祭りは八坂神社の祭りです。
挨拶完了、スサノウも喜んでくれたかな?
あ、久しぶりに石塀小路を歩こう。
雨上がりは石畳がいい感じになっていそう。
石塀小路、いつ来ても何となく落ち着く場所です。
京都に行く機会があれば、是非歩いてください。
結構歩いたので、何か食べたい。
何がいいかな?
京都らしいもの、普通の食事がいい。
そうだ、生姜をのせた餡かけうどんがいいな。
底冷えする京都に欠かせない餡かけうどん、と言えば祇園おかるだ。
運よく座れる。
うん、美味しい。
身体が温まるなあ。
真冬、歩き疲れた時によく食べてたことを思い出します。
身体が温まったら、甘いものが食べたくなった。
よし、鍵善良房でくずきり食べよう!
京都で一番有名なくずきりを。
美味、コメントは必要なし。
次はビールだ。
今の時間から気持ち良く飲める店は?
まあ、京極スタンドかな。
昔は修学旅行のメッカだった京極にあります。
このレトロな雰囲気は他にないな。
盛り上がっているグループの隣で子供が食事してるは、怪しげなカップルがいるは、まさにカオスです。
が、慣れると全く気にならない不思議。
日本広しと言えども、こんな店はないと思います。
ビールも飲んだし、今回の旅の紅葉以外の目的を達成しに行くか!
錦市場の中にある包丁の名店、有次に向かう。
そう、有次でマイ包丁を購入して、その場で名前を彫って貰うのです。
有次は西日本一の包丁店です。
一流料理店で修業する料理人なら、一度は使う名品だそうです。
これが、今回の旅の大切な目的の一つです。
祇園と言えば八坂神社です。
祇園祭りは一生に一度は見て
ください。
石塀小路、わけありの大人が
似合う小路です。
この街でおかるを知らない人は
いません。
もと芸妓だった女将が始めた店です。
この餡が、だんだん溶けてツユに
なります。
これは、のっぺいうどんです。
緑の重ね漆器で登場です。
くずきりと黒蜜の相性が抜群です。
白蜜も選べます。
毎日、12時から飲める店です。
大人、子供、家族、仲間、一人、
何でもありです。
足を踏み入れば、そこは異空間
です。
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