彼は、男気のある魅力的な男です。
男気と繊細な心配りに、感激です。
実は、屋久島と京都へ旅に行った際に、急に箸が欲しくなり買うかどうか迷いました。
結局、買いませんでしたが、屋久杉の箸と京都箸が頭から離れず、昨日もショップでたまたま箸を見たところでした。
ちなみに、自分で言うのもなんですが、このショップへは自分の為ではなく、ある方の事を思い足を運びました。
そして突然、私のところに箸がやってきました。
若狭箸です。
不思議なものです。
人に対する善意は自分の元に返ってくるんだな、と感激です。
持つべきは友であり地位や金ではない、と改めて思います。
好きな旅と美食が自由に出来るお金は最低限必要ですが....。
頂いた若狭箸とは、伝統工芸品で江戸時代初期より連綿と受け継がれたものです。
小浜湾の海底を模様化した若狭塗箸は、手に馴染みやすく奥深い品があります。
この素晴らしい工芸品を産んだ若狭と言えば、志摩、淡路に並ぶ御食国(みけつくに)として有名ですね。
若狭国は現在の福井県西南部で、国府は小浜でした。
古代より平安時代まで、朝廷に海産物を中心に食料を貢いできた美食の国です。
私は敦賀の魚辻という魚屋で、越前蟹やへしこ鯖、小鯛の笹漬けを取り寄せています。
魚辻は、発酵学者である小泉武夫教授のお気に入りの店として有名です。
機会があれば、是非取り寄せてみてください。
以前、京都から小浜まで、鯖街道を巡ったことを、つい最近の出来事のように思い出しました。
若狭は、蟹、鯖、鰻、河豚、桜鱒、穴子、甘鯛と、ここに書ききれないほど海産物は豊富です。
そうした食材を見事に使い切り、素晴らしい料理を作りたいものです。
友に感謝しながら、 「この箸を使うに相応しい料理を作る」と心に誓いました。
若狭箸、私の名前が入ってます。
友の心配りに深く感謝です。
水鏡天満宮、博多の夜の始まり。
名物、泳ぎ鯖の鉄引き。
若狭箸のデビューに相応しい
料理です。
煮込みホルモン、博多はホルモン
美味しい店が結構多いです。
鰯つみれ鍋、疲れた心と身体を
優しく癒します。
明太子巻き、博多らしいです。
やはり、鍋と言えば濁り酒。
六十余州、長崎の名酒です。
若狭小浜、さば街道の起点です。
旅神さん、何時も美味しいお食事羨ましい~!(^^)!鯖街道、ヘシコ鯖は、能登では、こぬかさばかな?
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