このところのアンニュイな気分を一新して、春本番へ向けて静かに始動開始です。
あ、そういえば昨日、
「アンニュイなんて言葉は死語ですよ❗️」と、言われたな....。
文学的な表現なんだけど....。
『アンニュイは、生活への興味を喪失したことからくる一種の精神的倦怠感、自意識の過剰、生の空虚の自覚、常識に対する反抗的気分など。』
です。
まあ、気の迷いかな⁉️
春から大きくジャンプするためには、必要なこと....。
無用の用だね。
明日から待ちに待った3月です。
春の始まりと言えば、奈良東大寺の修二会(しゅにえ)、お水取りでしょう❗️
3月1日から15日まで行なわれる行法であり、春の風物詩です。
1250年ものあいだ、僧侶たちが世の中の罪を一身に背負い、苦行をおこなってきました。
この期間の夜に、お松明が二月堂に上げられ夜の闇に映えます。
12日には、若狭の海から徒歩で運んだお香水を使って、お水取りの行事が行なわれます。
その日は、特に大きなお松明があげられるのです。
旅神、大阪にいた時は毎年見に行ったものです。
「本当に寒かったな❗️」
「夜の帰り道、鹿が沢山いたな❗️」
と、懐かしい思い出です。
お水取りが終わると、いよいよ春らしくなってきますね。
また、3月3日は雛祭りです。
雛祭りは、平安時代の京都で始まったと言われています。
平安時代貴族の子女の雅な「遊びごと」として行われ、厄災よけの守り雛として祀られるようになりました。
まあ、男性には馴染み薄かもしれませんが ....。
ただ、春の訪れを感じる風物詩として楽しめます。
四季を感じて生きる、なんと素晴らしい事ではありませんか⁉️
はっきりした四季がある日本、素晴らしいです。
感謝です。
奈良東大寺の二月堂です。
この人だかり、凄い❗️
二月堂にお松明があげられます。
皆んな、写真撮ろうと必死です。
漆黒の闇夜に、お松明が映えます。
京都の宝鏡寺。
代々、内親王が門跡を務めた寺で
あり、皇女和宮も幼少期に一時暮
らしていました。
雛人形、上品ですね。
京都随心院の「はねず踊り」も3月
だったな〜。
小野小町と彼女を慕った深草の
少将の物語です。